貢ぎ物の話
昨年の11月末のKONAのROAST事件(たわごと・その8)以来、一時的人間不信、部分的自己嫌悪に 陥ってしまったW大のY氏(yamaq)は、しばし、やり投げな、いや、なげやりな生活を送っていた。 大学で教鞭を執る身の彼としては、自転車ごときに、まさかこんなに心を病むとは予想をもしなかったに違いない。 自分の研究室の院生と、白馬方面でDHごっこを始めたのが昨年の夏。 その後、院生達がフリーライド系バイクを購入し、その遊びに拍車をかけると、Y氏は自分のクロカンバイクであるPARK PRE・ALU MAXをスラバイに急きょ改造し、フリーライドに跨る院生達に真っ向から勝負を挑んだ。 MTBのキャリアに勝るY氏は、そのPARK PREを操り、フルサスの院生達とほぼ同等に渡り合っていた。(と、思われる) しかし、やはり急造スラバイに限界を感じてしまったのか、その頃、彼はDHバイクの新たなる投入を考え始めた。(BSのANCHOR等が候補であった) そんな11月のある日、彼はM.D.S.に納入され1台のバイクに出逢ってしまう。 それが、KONAのROASTであった。そして・・・・(詳細は たわごと その8) 彼は悩み、そして、結論を得た。 「毒を以て毒を制す」自転車で痛めた心の傷の特効薬は、やはり自転車しかない! DHバイクを買ってしまうのだ! しかし、悩み深きY氏はここで再び迷路にはまり込む、ど、どのDHバイクにしようか?・・・ その後、私をはじめ多方面(yansにメールで質問なんかしちゃったりして)からDHバイクの情報を収集したY氏は、ついに、車種をSPEED GAME /ADDICT 180に決定した。 (このバイクの決定に至るまでの経過はあまりにも長くなるので省略) さらに、悩み深きY氏はここで、もう一つの悩みにぶち当たる。 カミさんになんて話そう・・・・。(どいつも、こいつも・・・あたくしも・・) 彼は悩み、そして、結論を得た。 正直に話そう。シゲボンの例(たわごと・その13)もあったではないか、彼はそのD-dayを自分の誕生日に決め、そして、決行した。 Y氏「僕の誕生日のプレゼントに自分で自転車買ってイイ?」 妻 「XXXX XXXX XXXX XXXX・・・」 彼は、いったい彼女がオーケーしてくれたのかどうかうまく理解できなかった・・・ しかし、サイはもう投げられてしまった。 取りあえず、あの答えはオーケーと受け止め、もう一つ安全策が必要であろうと彼は考えた。 カミさん、すなわちカミ様には供物である。貢ぎ物でご機嫌を取り、布石を打ち、その日のために備える。Y氏が思いついた方法は、再び「毒を以て毒を制す」=「自分のバイクを買う前に、バイクを与えてしまえ!」であった・・が、金がない・・・ それからのY氏はハイエナと化し、うちのスタッフをはじめ常連から、物々交換等のあらゆるテクニックを駆使しフレームやパーツを集めまくった。 ds1からゲットしたフレームと手持ちのサスをベースに作り上げたバイクがこのPARK PREである。新品のパーツは何とワイヤー関係のみ!ンッ!スッゴイ!
上の写真 しかし、この写真をちょっと見て欲しい。 なんと、Y氏はこのバイクをセカンド・スラバイとして 使えるように自分向けにポジション出ししているではないか!
左の写真 見事完成した「御献上バイク」はたして・・・・