たわごと その23
ニューリリースのビデオを見て思い出したお話

さて、話はちょこっと古くなって去年の9月。そう、インターバイクショーの取材のためラスベガスに出かけていた時の話であります。
滞在3日目、明日はもうロサンゼルスへ移動ということで、A商会のT氏と食事でもしようということになっていたのですが、直前にT氏からの連絡で急遽FOXとEASTONの提供による新しいMTBビデオの試写会パーティーに参加することになりました。
彼の話によると、そのビデオはかなりイケテいて、さらに主催者からの提供でお酒や食事も付くのではないかとのこと、それで(細くて可愛い)金髪のネーチャンでもいれば、これはホントにおいしい話ではないかということで、同宿のマイクとW氏共々、約束の時間に彼の宿泊するホテルに向かったのであります。
T氏の宿泊しているホテルはミラージュというラスベガスの中でもなかなか高いグレードのホテルでありました。彼の部屋を訪ねると、ワァ〜オ広いアンド静か!この部屋にたどり着くまでの喧噪とは全く対照的に異様に静かではありませんか。
私達の宿泊していたインペリアルパレスは、はっきり言って大ハズレ、私達のホテルは廊下よりも部屋の中がうるさく、隣のホテルで屋外ライブをやっている時などは窓を閉めても、まるでガラスが無いように全部音が筒抜けなのでありました。
3人でT氏の部屋を散々イイナイイナしたあと、私達は試写会の会場であるTHE BEACHに向かいました。

←これが、「NEW WORLD DISORDER」のご招待カード、裏にはいろいろなインフォメーションや関係スポンサーロゴが印刷されております。
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THE BEACHはラスベガスのメインストリートからちょっと入ったところにある(オジサンが行く方ではない)クラブであります。
入り口付近はかなり怪しい雰囲気。ちょっと時間が早かったとはいえ、こんな人影が疎らでいいの?という感じでありました。
4人で中に入っていっても、何かガラ〜ンとした雰囲気。気を利かしたT氏が奥に入っていって状況を聞いてくると、この場所&時間は間違いないとのこと、取りあえず2階のバーで時間を潰していてくれとの話でありました。
2階に上がっていくとバーにはそれなりの人数の(多分)自転車関係者がたむろっておりました。この時既に午後7時30分、招待券にはキックオフが午後8時って書いてあったじゃない?ホントに始まるの?などと疑問を持ちつつ、ここでもう一つの問題が発生。
これってパーティーだよね?でも、食べ物も飲み物も何もない・・・ではないか?
バーのカウンターやテーブルでお酒を飲んでいる人は見かけるけど、どう見ても皆さんカウンターで直接バーテンに飲み物を注文している様子。(アメリカのバーでは基本的にキャッシュ払い)
ここで再びT氏が気を利かせて奥の方へリサーチに出発、が、帰ってきた彼の表情ですぐ状況が飲み込めたのでありました。要するにこのパーティーは自腹パーティって事だったのであります。
物事あきらめが肝心ということで、私たちはカウンターでビールを注文し、飲みながら試写会が始まるまで待つことにしました。
しばらくすると下のフロアでライブ演奏が始まった様子、そこで私達は1階のダンスフロアを上から見下ろすバルコニーの椅子に腰掛け、それを見物することしました。
ダンスフロアのステージでは「よくMTBビデオのバックに流れている風」の曲をREMOVALとかいうバンドが演奏しておりました。曲も激しいのでありますが、踊る人達もまたスッゴク激しくあんな動きで何でそんなに長く踊っていられんの?と疑問を持たせるほどでありました。(アメリカ人恐るべし)
そんな時バルコニーの内側のバールームで異常な盛り上がりがあったのでふと振り返ると、金髪のオネーチャンにひざまずいた男が、オネーチャンの持ったボトルから直接口にアルコールを注いでもらっているではありませんか!しかも彼女の腰のくねりに合わせてとてもイヤらしく!
何でも、これはオネーチャンにお金を払ってお酒を飲ませてもらうサービスだとのこと、興味はありましたがさすがに自分で挑戦する勇気はありませんでした。
↑横にいる金ラメのコワソーなお兄さんの視線を感じつつシャッターを押した写真がこれであります。いい感じでしょ!(ちなみにプロ以外でこういう体型の女性はラスベガスでは非常に少ないです)
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とかなんとかいろいろあったのでありますが、実際にビデオの試写会が始まったのは何と午後10時!試写はダイジェスト番を30分流しただけであったのですが、なかなかの出来でありました。しかし、2時間半もよくひっぱるよなぁ・・・
昼過ぎ頃から何も食べていなかった私達は超空腹状態。試写会終了後、速攻ホテルに戻り、夜中の11時半にもかかわらずステーキにむしゃぶりついたのでありました。
てなお話を、日本でリリースされた完成版の「NEW WORLD DISORDER」を見て思い出したわけでありますが、この完成版のビデオの内容は昨年リリースされたビデオの中でも指折りの面白さ!友達と盛り上がるのに最高の肴になること間違いなしであります。
このビデオに関しては
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←ライブステージの後方に設置されていたスクリーン。試写が始まり、エクストリームなシーンになると会場は異様な雰囲気で盛り上がった。クリックで拡大