店主のたわごと その32発目
「仕事もしないで大阪漫遊記・パート2」
2年半ぶりに大阪に行ってまいりました。
今回の出張の目的は、イベントのお手伝いと、うちのイベントに関してのスポンサー獲得。そしてその後、長野の富士見パノラマへJシリーズのサポートに向かうというものでした。
午前中は店で残務処理を、そして昼過ぎにいざ大阪へ向かったのでありました。
夕方から始まった友人のイベントのお手伝いは順当に終わったものの、翌日のスポンサー獲得の打ち合わせは残念ながら不発模様。プレゼンはたった30分で終了してしまったでありました(泣)。
さて2日目の宿泊先も友人宅。その彼との夕食まではまだまだ時間がたっぷりあるということで、つかの間の大阪見物をしゃれ込んでまいりました。
大阪を効率的に回るためには地下鉄が便利、とういことは前回の大阪行きで学んだ知恵。但しちょこちょこっと乗ったり降りたりしていては初乗りが高いので地下鉄は不経済。
そこで梅田駅のサービスセンターで探し出した便利ものがこの「スルッとKANSAI」という大阪周遊パスであります。
この周遊パスは有効期限が1日限りとはいうもののJR以外の鉄道やバスが乗り放題。
しかも、大阪城とか梅田スカイビルの空中庭園等のいくつかの施設がフリーパスになっちゃってお値段が2千円!(おお!リーズナブル)
このパスを入手した私は、前回の大阪行きで行けなかった大阪名所を見物するため、早速地下鉄に乗り込んだのでありました。
(地下鉄の乗り降りで気付いた習慣の違い、エスカレーターで急ぐ人に道をゆずる場合、東京では左に立ちますが、大阪では右に立って待つのですな。ほほ〜知らんかった。)
私が最初に向かった先は大阪城。
何故、大阪城を最初の見学先に選んだのかというとその理由はいとも簡単、「スルッとKANSAI」の周遊パスで一番目立っていた絵柄が大阪城だったのであります。
さて、大阪城の天守閣の入り口に据えられた一門のこの大砲。(中)
この大砲はその昔、ペリーが大阪港に現れた時に威嚇するために使われたという、歴史ある大砲なのでありますっていうのは真っ赤な冗談。大体ペリーが来港したのは横須賀ですし。
実はこの大砲は時を告げるためのものでありまして、皆さんもご存じの「お昼のドン」とはこの大砲のことを指すのであります。
昔懐かしい修学旅行風景(右)
って感じしません?あまり見なくなったよなぁ、こういう感じの半ズボンの男の子。
大阪城内での太閤秀吉のうんちくをさらりと聞き流し、再び地下鉄に乗って目指した次なる目的地はかの通天閣でありました。
順路として天王寺駅で降りて天王寺公園を抜けて通天閣のある新世界を目指す予定だったのですが、何故かちょいと道を間違えたらしく、昼間っから妙にカラオケで盛り上がっている不思議な一角へワープしてしまったのであります。
天王寺公園に隣接するこのエリアは東京でいうと新宿中央公園界隈の住所を持たない方々が多く集まっている場所らしく、ある種独特の雰囲気。
こういう場所を見とくってことも社会勉強になりますなぁ。
ええっと、これが大阪のシンボル通天閣であります。(今もそうなのかは定かでありません)
この通天閣がそびえ立つ新世界界隈は、東京でいうと浅草の浅草寺の裏から花屋敷にかけての街の雰囲気によく似ていると私は感じたのですがいかがでしょうか?
この通天閣にも「スルッとKANSAI」の周遊パスを有効利用して登ってみたのですが、中にちょこんとまつれている「ビリケン像」も、窓からぐるっと見渡せる風景も心なしか侘びしさ感じてしまったのでありました。
この日は通天閣の近くのお好み焼きさんで昼食。
小さいお店でカウンター越しにご主人がお好みを焼いてくれ、それをふーふーいいながら頂くスタイル。
こういうお店は東京にはほとんど無いので私にとってはとても新鮮。
大阪に出かけたら注文するのは当然の如くネギ焼きであります。
ご主人がお好みを焼きつつ、常連さんらしいおばちゃんへ一生懸命ワールドカップのネタを振るのですが、おばちゃん的には、わけの解らないサッカーよりも今年イケてる阪神タイガースの話しか興味がない様子。
延々とかみ合うことのない2人の会話はまるで上方漫才の様でありました。
そんな微笑ましいやり取りをスパイスに頂いた大阪のネギ焼きはやっぱ美味しかったなぁ!
(左)通天閣名物、幸福の神様ビリケン像。このHPで拝んで頂いてもも御利益はちょっと・・・
(中)これは、通天閣の展望台でのワンカット。
火災報知器に貼られた張り紙の文字から何故か関西弁を感じてしまうのは感じすぎ?
(右)さて、そんな新世界を後に大阪の秋葉原、「日本橋」へ向かった私目でありましたが、信号待ちでふと目にした警察の垂れ幕にちょいとビックリ。
いいですね、地元ネイティブの防犯標語。自然に自分のバッグに手をそえた私でありました。(防犯効果大:特によそ者には効果あり)
今年の大阪で最も旬な名物といえば、道頓堀のグリコのネオン。
サッカーワールドカップ開催の今年はあのグリコのネオンがサッカージャージを着ているのを見逃さずにおられるものかと、行って来ました道頓堀。
お〜っ見事に日本のチームジャージを着てるではあ〜りませんか。(でも何故パンツも青なの?)
しかも、戎橋(サッカーの日本チームが勝ったり、阪神が優勝したりすると多くの若者があの道頓堀川の汚水に勇気をもって飛び込んじゃう橋・別名ナンパ橋)を挟んだキリンプラザ大阪には特大のジャパンジャージが風でたなびいているでは、そしてその一本先の通りにあるかに道楽の特大カニにもジャージが・・・。濃いなぁ、やっぱ大阪だ。
広く浅く大阪を漂っていると、アッという間に時間は過ぎてしまうものであります。
友人との約束時間に何とか間に合う前に飛び込んだのが、大阪梅田の新名所・梅田スカイビルの空中庭園であります。
お上りさんは高いところに登る。東京に生まれて40数年、未だ東京タワーに登ったことが無い私がたった一日で、大阪城の天守閣、通天閣、梅田スカイビルの空中庭園に登ってしまう。まさにそのまんまでありました。
空中庭園はさすがに高度があるぶん見晴らしは抜群。地方モンには何処が何だかさっぱり解りませんでした。
ただし上がった時間が夕方と中途半端、景色を見るにはちょいと暗いし、ネオンの海にはちょと早い。ロマンチックなムードに浸るカップル達に気を遣いつつ足早にその場から立ち去った私目でありました。
(左)梅田スカイビルの空中庭園を下から見上げるの図。
(中)夕暮れにたたずむ大淀。ビールを飲みつつ、ふ〜って見たい風景ですな。
(右)大阪・梅田の東京整形。大阪の人って何かしら突っ込まれるのを期待してこーいうものを?
大阪を発つ前の晩、友人と飲みながらどうしても気になってしまったカウンターの客。
落っこちそうで落っこちない。
酔ってる本人気が付かない。
見てるこっちは気が気でない。
巷に溢れる、語尾に「ナ」が付く独特の大阪ネイティブ言語。
何故か相変わらず黒いのばっかり、大阪のタクシー。
酒好きの私にはたまらない絶妙な塩加減の大阪の肴。
鉄板焼きもスジみそ煮込みも美味しかったなぁ。
また、遠くない将来この地に足を運ぼう。
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